氷柱（つらら）を題材とした「Glaçon (グラソン) 」シリーズ。

かつては、垂れ下がる氷という意味から「垂氷 (たるひ) 」と呼ばれていましたが、氷が途切れることなく長く連なっている様から「連連 (つらつら) 」と呼ばれるようになり、やがて「氷柱 (つらら) 」という呼び名が定着したと言われています。

自然から生まれる氷柱は、決まった形はなく様々な形状が見られますが、「Glaçon」は私が幼い頃に長野と岐阜のスキー場でよく見た氷柱と、高野山にある祖父母の家の屋根に冬になると現れた氷柱の景色を記憶の中から手繰り寄せ、描き出しました。

レイヤードスタイルもバリエーション豊かな Glaçon（グラソン）シリーズです。ぜひお楽しみください。